
臨床工学センター
活動内容・特色について
医療技術部臨床工学部門に所属する臨床工学技士が業務を担当しています。
《未来の医療を担う人材の育成》を目標に掲げ,医療の進歩とともに,高度・複雑化する医療機器の適正管理,診療技術支援,教育活動を行っています。
医療機器の中央管理を行い、効率的な運用や保守点検の実施、操作方法の教育指導も行っており,診療に対する技術支援などを通して、高度な医療活動を支え,医療の質と安全性の向上に取り組み,患者さんが安心・安全に治療を受けられるよう取り組んでいます。
また臨床実習指導者が3名在籍しており,他施設の臨床工学技士や臨床工学技士養成校学生等の実習も積極的に受け入れています。
2025年6月より臨床工学技士による周術期麻酔業務支援(麻酔アシスタント業務)教育を開始し,タスク・シフト/シェアの推進など,医療現場における喫緊の課題解決にも力を入れています。

5つの柱
教育・研修
グローバル人材育成
日本の臨床工学技士(CE)は、医療機器を扱い幅広い業務を行なう国家資格を有しています。海外では、人工呼吸器や血液浄化装置などを操作する職種が細分化されている一方で、日本のCEは一つの資格で様々な業務を行なうことができ、世界からも注目されています。